雨
今日は朝から雨。
でも息子の小学校の奉仕作業に行ってきました。
朝5時半にかみさんに起こしてもらって6時から7時まで小学校の草刈や側溝のドブさらい等頑張ってきました。担当はドブさらいでした、腰イテーっ。
でもよそ者としてはこういう機会に地域の人と知り合ったり親睦を深めるのも大事なんだよね。全校生徒が80人くらいの学校なのでほとんどの父兄同士が知り合いという中少し浮いていたかな。
話し変わって雨のはなし。
タイトルにも奮闘記と書いたので少し奮闘した話をひとつ。
うちは人里から2キロほど山奥に入った山の中、土地を買ったときは水も電気はおろか道すらもかすかに道らしきものがある程度。
ここからの眺めだけで「この景色を見ながら暮らせたらいいね」とかみさんと話して決断してしまう始末。
最初中古のユンボであちこちやたらと掘って「水でないかなー」なんてやってましたがそんな甘いもんじゃない。井戸屋さんを呼んで調べてもらったら、掘れば出るだろうけどそれが30メートルなのか50メートルなのかわからないと言われ、1メートル1万5千円の掘削代がおしくて決断できなかった。
ある日敷地内の低いところで晴れているのに湿っぽい土があったので掘ってみると
すぐ岩盤になってしまいその岩のひびから水がにじんでいる。
この水使えないかなーとレンタル重機屋さんにブレーカー付のユンボ(よく工事で道路のアスファルトを壊しているヤツ)を借りてきてその岩盤をコンニャロコンニャロとこわしていった。ようやくにじんでいた水がタラタラになりポタポタになってきたので勘弁してやった(笑)そこにためた水をポンプでくみ上げて使うのだがそこから家が建っているところまで200メートルもある、ここは福島なので50センチ以上掘らないと冬にパイプの水が凍ってしまう。急斜面の山の中ユンボも入れずスコップで毎日穴っぽり、森の中なのであちこちから根っこが出てきてそれを切ったり下を通したりと究極の肉体労働。俺もかみさんもバテバテ。
そんなわけでやっと水が使えるようになったのだけど前述したようにポタポタしか水がたまらないのでしばらく雨が降らないとそれがタラー・・・タラー位になってしまうので使う量がたまる量を超えてしまい水がまったく出なくなるのでした。
だから雨の日は嫌でも降ってくれないと困る楽園なのでした。
そのうち雨水を使ったシステムも整備したいし、かみさんのリクエストの池もつくりたいなー。
↑フフフ、書いちゃったね。その一言。やった!あこがれのビオトープ。絶対だからね。男に二言はないよね。ホントにつくてよ。約束したからね。