奮闘記第三弾
暑さで体が重いやまざるです、こんにちは。
今日は久々に雨が降らなそうなので午前中は草刈 つよし。スマップの。
しーーん、それは草薙だっつーの。
午後は以前ウサギを飼っていたところの網をはずしたり柵を壊したり、ウサギ小屋をばらしたり。
今2つある山羊小屋の一つにこの間来た新人ウサギを入れている為新しい山羊小屋をウサギ小屋あたりに作ってやろうと思っている。
山羊はいま9匹だがいじめっ子といじめられっ子がいるため(実は正当な順位付け)避難場所がないと気の毒なため。
ウサギもあそこに閉じ込めておくより徐々に外に慣らしていこうと思う。その方が自由気ままだし新鮮な青草も食べ放題なので。でも増えると畑の作物や花をみんな食べてしまうのでちょっと心配。
たまには奮闘記 電気と電話編
以前道や水の奮闘記にも書いたがここの土地は景色が気に入って買ったので電気や電話は二の次でした。あほか?
でも一応東北電力に聞いてみた、案の定一番近い家から1.7キロでは遠すぎて電気は引けません。とのこと。
いざとなったらコージェネレーションもあるしなんとかなっぺ、と。(大型の発電機、これ一台ですべての家庭電化製品をまかなえる、しかもランニングコストは電気代より安い。現在は灯油が値上がりしてるのでどうだか。しかしイニシャルコストがまだまだ高い)
また、うちの敷地を流れる沢で水力発電しようとも思い資料を集めたり、太陽光発電という道もあるし、バッテリー屋さんは親戚にいるし。などといつにもまして楽観的なやまざる。
とりあえず普通の発電機しかないのでマルノコや自動カンナ盤はこれで使った。
しかし一日つけっぱなしだとすぐ2000円~3000円ガソリン代がかかるのでいちいちつけたり切ったりとすごく面倒だった。
でも道作り、木の伐採、整地、家の建築とどんどん形になっていった。
そしてあっという間の2年後、一応家も出来つつあったのでやはり電気はあったほうがいいなーと思い、いろいろ考えた。ないアタマを使って考えた。
そして妙案が浮かんだ。
思いついたら即実行がやまざるの信条です。
あとは走りながら考える、いつまでも考えていては前に進めません。
たまに暴走すっけどね。
結果は? OKでした。方言ではバンバンだっぱい。
山の中に家もなんにもないところに「住むから」といってもなかなか引いてくれません。住民票も移し、家も大方出来たので本当に住むということが分かってもらえたようです。
(妙案の詳細は内緒)ホントはたいした妙案でもないもんで。ぽりぽり。
電柱はNTTさんが建ててくれることになりました、東北電力さんが建ててNTTさんがそれを借りる場合と両方あるようです。
電柱を建てさせて貰う地権者にもすぐお菓子を持って家族で挨拶回り。
ここの「家族で」という所がポイント、オラが一人で行っても胡散臭いと思われるが家族で行くと好感度が全然違います。
でも今回は以前から挨拶してる方達なのですぐ了解してもらいました。
一軒だけ隣町に住んでいて銀行の差し押さえ物件としてその土地を手に入れたおじいちゃん、電線が通ると木の伐採のときに邪魔になると渋ってましたがこちらの誠意が通じて程無くして了解してくれました。感謝。
そのあとこのおじいさんとは仲良くなりましたが残念ながら3年ほど前に亡くなってしまいました。
そんなこんなでNTTさんが承諾書を持って地権者を回ったときはスムーズに事が運びました。
電柱をうちの為だけに40数本建ててくれたNTTさん、東北電力さんそして何よりうちの為に骨を折ってくれた同じ部落の大須賀電気さん、ありがとうございました。
因みにオラの作った道では建柱車という電柱を建てる車が入れないのでもう一本ある林道に電柱をずーっと建ててきて最後の4本は急斜面の山の中、大勢で担いで建ててました。ご苦労様でした。
その建柱車も岩盤用という特殊なものが必要でわざわざ栃木県から借りてきたようです。
これだけやってもらって掛かった費用は挨拶回りのお菓子代だけ。
すべて無償です、公共事業の一環とはいえ「ほんとにいいんですか?」という感じです。
この件に関してはオラの奮闘記というよりも電気屋さんと電話屋さんの奮闘記でした。やまざる