アルプス1万尺

息子のシンバが大きな声で歌を歌っている。

「アルプス1万尺♪子ヤギのうーえでアルペン踊りをさー踊りましょ♪ラーラランラ・・・・♪」

「ん?子ヤギのうえ?」と俺。「子ヤギの上で踊ったら子ヤギがかわいそうだっぺ」と突っ込んどいてあげました。小槍だっつーの。

その後「ヒマラヤ三百」ってなーに?と聞いてきたので「暇なラヤが三百あるっつーことだ」と教えてあげました(笑)「ふーん」と言ってましたが目がすこし疑っていたので本当のことを教えてあげました。(笑)

ということで今日は子ヤギ。

この子は去年のクリスマスイブに生まれたおめでたいヤツです。

この写真ではそうでもないですが松島トモ子(しってるかな?)にそっくりだったので松島さんと呼ばれています。

この子も同じ日に生まれた兄弟です。

最初は一番小さかったのでチビと呼ばれていましたがかわいそうにある日誰かに耳を食いちぎられてから耳がギザギザになってしまったのでギザミミクンと呼ばれています。通常ヤギはお乳が2つしかないので1匹か2匹しか子供を生まないのですが栄養がよすぎたのか5匹生まれてしまいました、でもかみさんの献身的な保育のおかげで5匹とも元気に育ちました。なんでも子供はかわいいなー。

そう、あれはさむ~い夜の事じゃった。何やら外で猫の鳴き声が・・・あまりの寒さにミーちゃん達が部屋にいれて欲しくって泣いてるのかな?なんて夢の中で思いながらうとうと・・・あれ、まだ泣いてる。なんかあったんか?と玄関の外に出てみる何やら鳴き声は山羊小屋の方から聞こえてくるではないか。

「もしかして、」と思い山羊小屋へ行くと暗闇の中に赤ちゃん山羊3匹発見。うん、まだ大丈夫あったっかい。と3匹を胸に抱き立ち上がろうとしたその時まだ何やら小さい塊が2つ・・・なんとぐったりして冷たくなった赤ちゃん山羊ではないですか。あわてて5匹を抱えて家へ猛ダシュ。樵くんとシンバも起きてきて、暖炉とストーブをガンガンに焚いて部屋を暖めている間に仔山羊達をきれいに洗いバスタオルで包んで3人でマッサージ。駄目かと思った2匹も明け方には意識を回復し朝、絞りたての初乳も少し飲む事が出来まずは一安心。

しかし、5匹も産んだ床屋(母山羊)はすごいね。お疲れさんでした。

この子は下の写真で箱に入っている子のお母さんが生まれたときの写真で名前を「ピータンポー」といいます。すこし前の記事で猫と場所を取り合っていたやつです。

左からミドリちゃん、床屋、オオシロ、コシロ、箱に入っているのがラクダです。

この写真ではわかりにくいのですがみんなスマイルしてるんです。

アルプス1万尺” に対して5件のコメントがあります。

  1. テツ より:

    Unknown

    みんな元気そうだね。

    腰は大丈夫?

    まああまり無理せずに頑張ってね。

  2. 幡谷壮太 より:

    やぎネット

    ヤギで思い出しましたが全国ヤギネットと言うのがありますが知ってるでしょうか、見てみてください

  3. 幡谷です より:

    全国山羊ネットワーク

    でした、すみません

  4. 管理人 より:

    ありがとうございます。

    早速見てみました、楽しそうなところですね。知ってる人も登録してたりして。

    自分も登録しようと思います。

    まずはお礼まで。

  5. 管理人 より:

    テツって哲?

    訪問ありがとう。

    学校頑張ってっちゃん?

    哲ブンもニンジンなどの鉄分とってホルモンのてっちゃん食べて頑張れ!

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