川遊び

例の高橋さんのところに草を刈らせて貰いたいと電話した。

俺はいま川に来ているから「草刈が終わったら遊びに来たらいかっぺ」とお呼びがかかったので午後から行ってみた。高橋さんの孫も3人連れてうちの3人とで総勢6人。場所はここから1時間ほどの栃木県の里山の中の川。

間瀬には高橋さんのほか4人のいろんな道の師匠がいた。

投網をぶつ会長(白河の焼肉屋の会長)

もちろん漁業権は持ってますよ。

ここでは1回に200匹位取れるんです。

高橋さんは毎日ここまで3回も4回も往復してるそうです。

その上週に3日はここに泊まってます(ちゃんと快適に泊まれるようにアルミボディーのトラックを改造したキャンピングカーと併設した屋根がある)

まーこんだけ取れればたのしいわな。

この辺では赤腹と呼ばれている魚。

今回はすこし小さめ。

その場でくしに刺し炭で焼きます。

数が多いから大変だ。

魚を焼いている間子供達は川遊び、まだ水はすこし冷たかったがそんなことはお構いなし。いまはこっちの子供でもあんまり川遊びとかはさせないようだけど、せっかくこんなに自然があるのだから川や山で思いっきり遊ばせたい。車の宣伝で「物より思い出!」というのがあったけれどオラもそう思う。

因みに泳いでいるのがシンバ。

魚は生焼けくらいで一回さます。

食べる前にもう一回焼くなり唐揚げにするとこれがまたうまいんです。

魚の焼き方、くしの刺し方、火加減、くしの作り方、魚の食べ方などいろんなレクチャーを受けます。そうそうこの黄色い長袖を着ているのがあの有名な?高橋さんです。田舎暮らしの師匠です。

せっかく苦労して取って、焼いた沢山の魚も気前よくほとんどうちにくれちゃいました「いくらでも取れっからいいんだ」だって。

「こんなにもらっても食べきれない」といっても「いいから持ってけ」と持たされちゃいます。

都会から田舎に来た人あるいは来たいと思っている人に一言。

田舎には田舎の暮らし方があります、都会の生活スタイルを崩したくない人は別ですが、まずその地域の人たちと仲良くなることが田舎暮らしを成功させる秘訣だと思います。そうすれば何倍も楽しい生活がひらけますよ。まー高橋さんほどのひとはなかなかいないと思うけど。

余談

帰りも高橋さんの家経由で帰ってきた。

今朝草刈の時に鴨の子供を見つけたらしくダンボール箱に子鴨が入っていた、そのうち2羽が箱から出てしまったらしく高橋さんが鴨を呼んでいる。

「鴨、カモーン、鴨、カモーン」俺は大うけ、でも奥さんやうちのかみさんはさめた表情。呼び方がよかったので1羽はつかまったのだがもう1羽は見当たらない、そこでまた高橋さんが一言「そのうち出てくる鴨ね」またまた俺だけ大うけ。東京の人には普通すぎてこの面白さはあまり分からない鴨しれないが、この辺では「そのうちでてくっペー」というのが普通なので受けたのでした。

女性陣にはあの面白さはレベルが高すぎたのか?

牛にえさをやっていた高橋さんは家に帰ってから15分後「さー牛にえさくれたからもう一回行ってくっか」だって。今帰ってきたのにまた行くんですか?といったら「俺はちょっと変わってるんだ」だって。変わってるというよりもタフすぎます。

川遊び” に対して5件のコメントがあります。

  1. 高原 より:

    おいしそう

    これは風景からして余笹川ですか?

    それにしても美味しそうですね。

    こんどぜひ、ご招待して下さい。

  2. 管理人 より:

    おいしかった。

    黒川という川です。

    R294沿いに芦野温泉というのがあるのですがその近くです。

    うちでは素揚げで食べてます、かりかりとして頭から尻尾まで丸ごと食べられます。

    早く来ないとなくなっちゃいますよーーー。

    いつでも待ってます。

  3. 高原 より:

    いく!

    いく、行く、行きます。

    週末まで取っといて下さい。

  4. 管理人 より:

    待ってます

    今週は土曜でも日曜でもOKです。

    いらっしゃる前の日に電話いただけるとうれしいです。

  5. ponpy より:

    すごい!

    すっごい!たくさん獲れたねー。

    魚で生け花作ってるのかと思いました。

    魚に見事に串が打ってあるね

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