却下

かみさんから風呂場に花を飾りたいので適当な台を作ってほしいとのリクエストがあった。小さくていいと言われたがちょっといいのを作ってやろうと頑張った。

ならの木をチェーンソーでおおまかに形を作り、のみで形を整える。

水周りで使うので切断面をバーナーで焼き、そのあとブラシサンダーでみがき、最後に蜜蝋をしみこませてある。底面は2センチの足をつけ水に浸からないようにした力作だ。

かみさん一目見るなり「ごつすぎるし大き過ぎる」おらは「かっこいいべした」(こんなにかっこいいのに)と粘ったが却下。つまり風呂場を掃除するときに動かすのが大変というのが理由らしい。

そんでもってごらんのように外に追いやられました(涙)

湿度の多いお風呂場に置く事を考えって作らなくちゃあね。折角、苦心して作っても湿気ですぐ駄目になるでしょう。もったいないじゃん。これは玄関でお客様を迎えるのに調度いいのさ。家のお風呂場には重量感が有り過ぎ、岩風呂とか総ヒノキ張りのお風呂になら合うかもしれないけどね。家のお風呂じゃ浮いちゃうよ。って事で丁重にお断り致しましたとさ。 

                 

「分かったよじゃーほんとに簡単に作ってやる」と作ったのがこれ。

その辺にあった桜の木の枝にやはりその辺にあった杉の端板をのっけてビスで留めただけの渾身の作(笑)

今度はOKが出ました。

バックは我が家の風呂場、まだベニヤにFRPを塗った状態です。この壁に鉄平石を張ろうかタイルを張ろうかペンキで済まそうか考えているうちに面倒になって4年目だけどおそらくあと4年はこの状態(笑)

そう、こんなんで充分なのさ。後ろのベニヤにもぴったり。

余談

今朝馬(オーディンの方)にえさをやりにいった時のこと、おらが何の気なしに後ろを向いた瞬間「早くえさ持ってきやがれ!」と言いながら(実際にはブフフッ)「がぶっ」っとおらの背中を噛みやがった。「この野郎後ろからかかっくるとは武士の風上にもおけぬヤツだ!」とゲンコで殴ってやろうと飛び上がって殴りかかっていったら自分が馬房のパイプにぶつかって二度痛い目をみた。「クーーー」息ができなかった。

「今度だけは勘弁してやる、以後気をつけい!!」と言ってもヤツは涼しい顔をして口笛を吹いていた。(そんなばかな)

ジャンバーを着てたので噛まれたところは赤く歯型がついただけだが、ぶつけたあばら骨がまだ痛い。

却下” に対して2件のコメントがあります。

  1. こっちゃん より:

    お風呂場

    ブログ楽しく読ませていただいています。     あの壁でおしまいじゃなかったの?初めて見たよあんな壁。

    タイルや石張ったらふつーになっちゃうからそのままでいいんじゃない?お花台にもマッチしちゃったし、、、。

  2. 管理人 より:

    Unknown

    訪問ありがとう。

    写真ではベニヤの木目がそれなりに写ってておかしくないけれど実際に見るといかにもベニヤという感じでちょっとおかしい。

    ただ施工しだすと何日も風呂に入れなくなるのでそのまんまっつーこんだ。

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