卵の正体は・・・

朝4時45分、ロッタのけたたましいキツネコールが響き渡る。

誰も起きて来ないのでベランダから戻ってきて頭の上で吠える。

反応がないので今度は前足で猫パンチならぬ犬パンチを炸裂させながら吠える。「ねえ、ねえ、起きてよ。キツネがきたよ。ワンワン」頭だろうが顔だろうがお構いなしに叩いてくれるので堪らない。「ハイハイ、解ったから外で吠えといで。」とロッタの頭を軽く叩くと納得しベランダへ戻り、大信と一緒にひとしきり吠える。

しばらくして静かになり、さあこれでもう一眠り出来ると思っていると今度はドタバタと階段を下りてくるようなすごい音とともに隣にドカッと誰かが潜り込んで来た気配。今度は森馬かいと思い、顔も見ず布団だけかけてあげようと背中越しに手を伸ばすと、

「あれ・・・・・???感触が違う?」と隣を見ると

なんと寝ていたのは森馬ではなくノエル、ちゃっかり仰向けになってこっちを見ている。あー!しかも、人の布団にゴシゴシ臭~い背中を擦り付けてるよ。

ロッタと大信も戻ってきて布団の上は大騒ぎ状態に「あーもう、ノエちゃんは外ーー」なんで自分だけとか文句も言わずにそそくさと申し訳なさそうに立ち去るノエル。実に素直でいい奴なんだけどね、ついついはしゃぎ過ぎちゃうんだよね。

かくして、楽園の一日がまた始まるのであった。

最近やっと落着きを取り戻したので馬場から

ベランダに帰ってきたノエルでしたが・・・

こういう状態でちゃっかり隣に寝ていたのだ。

静かにこっそり寝ていればいいのに

これはロッタが作ったロッタ専用出口だったのが

いつの間にか犬専用出口に・・・

こんなに大きく穴開けちゃって

ガムテープが空しいー

                    

  

話変わって先日、やまざる君が見つけてきた卵、実物を見るのは初めてでしたがやっぱりヘビの卵でした。

死んでいるかもっていてたので生ゴミと一緒に家の自家製コンポストへ、ってボロ置き場の事だけどね、ボロは馬の糞の事です。

持っていくと早くもコンポストの番人がお待ちかねの様子・・・

目敏く卵を見つけ、早々に突いて見るフルッパ達。

卵の中からアオダイショウの赤ちゃんが・・・

まだ、生きていました。ごめんなさい。

孵化にはまだ早かったようであまり動く事が出来ないようです。

このまま、逃してやっても多分死んでしまうだろうと思い、

あとはフルッパに任せる事にしました。

卵をくわえて逃げ去るフルッパ。

アオダイショウにはお気の毒でしたが12匹すべてが

フルッパ達のお腹へと消えて行きました。

実にたくましい連中です。

何日か前には大きなヒキガエルをくわえていたけど

どうやって食べたのかが不思議?

                       byスー

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