楽園まであと1キロ

気が付いたら耳毛が1センチも伸びていたやまざるです、こんにちは。

今日は一日中雨でしたので外の仕事は無し。

うちは部落から山の中へ砂利道を700メートル程来たところでもっと細い道を左に入る。

うちに来たことが無い方は皆さんまっすぐ行ってしまうのでちょっと大き目の表札を立てた。何しろうち以外にだれも住んでいない山奥なもんで目印になるようなものはなんにもないんです。そういえば電線はまっすぐ行って山の中を通って家まで来ているので最初に来た電気の検針の人は電線をたどって山の中の草や木をかき分け、はーはー言いながら登って来たことがありました。うちに着いてから車で来られる道があるのを知ってがっかりしてました。車を下に置いてあるのでまた森の中をがさがさとかき分けながら降りて行きました、お疲れ様でした。

先日その表札の下にきれいな花がひっそりと咲いていた。

その表札のすぐ側に中が空洞になってその下を水が流れている面白い木が立っている。おそらくこの木は別の木を巻き込む形で成長し、巻き込まれた木は枯れて腐ってしまい穴はその木の立っていた跡ではないかと思います。

一見枯れているように見えますが上にはちゃんと青々とした葉が茂っています。

この木の奥5メートル程のところから滾々と清水が湧き出ています。

まだうちに水を引く前まではこの水を汲んできて飲んでました、いまでもシンバは学校帰りに、おらは仕事帰りに飲んでます。

下の部落のなかでも10軒の家がこの水をパイプで1キロも引いて使っています。

部落の人によるとこの水はどんなに日照りでも何十年も枯れたことが無いそうです。ちょっと雨が降らないと出なくなるうちの湧き水と大違いだ。まーうちはここより相当高いのでしょうがないか。

覗き込むシンバ。

反対から見たところ。

まだまだうちはこの先長いのですがすでにトトロの森に出てくるような景色です。   やまざる

楽園まであと1キロ” に対して2件のコメントがあります。

  1. 旦那さんの同級生 より:

    あのぅ

    白メイちゃんvs緑の頂上対決はどうなったのでありませうか?ドキガムネムネ!

  2. 旦那さん より:

    その結末

    いやー凄かった。

    ホントにドキガムネムネしました。

    命を掛けた真剣勝負でした。

    あのときは発情期でメスのトコヤを取り合って戦っていたのですが今は発情期も終わり小康状態です。いまのところまだかろうじてミドリが覇権を持っているようです。政権交代があったらまたここに載せます。

    他にも知りたい事があったらどんどんコメントよろしく!!

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