沢庵のおいしい漬け方教室 その二

「しょう」が分からなかったやまざるです、こんにちは。

今日は沢庵漬けの続き。

ここは道路工事屋さんでも電気工事屋さんでもありません、まして主の名前がこうじでもありません。(笑)

そう麹(糀)屋さんです。

そこのじいちゃんとの会話

おら「これは何と何が入っているんですか?」

じいちゃん「米ぬかと麹と色粉としょうだ。」

おら「しょう?」

じいちゃん「そう、しょう。」

おら「しょうって何ですか?」

じいちゃん「しょうだしょう。」

おら「???」

じいちゃん「あのしょっぱいしょうだ!しょう!」(ちょっといらいらしながら)

おら「あーーしおですか、し、お、」

じいちゃん「そう、しょう!」

まわりの店員さん笑ってないで教えてくださいよー、って感じでした。

でも面白かった。おじいちゃんありがとう!!

これがその美味しいと評判の沢庵の元。

ほとんどが米ぬかですがこれで2380円!!米ぬかなんかこっちではタダで手に入るのにちょっと高いんじゃないのー?

まー美味しく漬かればいいんですけど。

容器にぎゅうぎゅうと大根を並べて上からこの元を降り掛けます。

そうやって2段3段と重ねていきます。

最期に葉っぱを上に並べてお仕舞い。

銀ちゃん死んでるみたいだけど寛いでるんですよー「ニャー」とか「ミャー」とか言いながら。

人の居るところ居るところついて歩くかわいい奴です。

でも最近またニワトリを一羽食べました。味を覚えたようです。

コンクリートのコアと鉄平石を重しにして出来上がり。

まだ入りきれなかった大根が残っているのでもう一回戦です、そのうち。

おまけ

今日、楽園から下の部落に通じる道で電線に掛かっている枝を切ってくれました。

頼みもしないのに定期的に見回りをして切ってくれてるそうです、感謝。

「俺たちも正月はゆっくりしたいので正月に依頼の電話が来ないように早めに切ってるんだ」だそうです。

ウチの為に40数本も山の中に電柱が建ってます。

詳しいことは7月14日の日記に書いてますのでお暇な方はどうぞ読んで下さい。  やまざる

沢庵のおいしい漬け方教室 その二” に対して8件のコメントがあります。

  1. 熊のかか より:

    わっはっはっは~!

    あるある、そ~ゆ~の。

    私なんかしょっちゅうですよ。

    笑えますよね~。

    でも、笑えるのは後からなんですけど・・・

    そんな会話でず~っと聞き返していたことあったっけな~なんて思い出します。

    うちにたまに来る地元のばあちゃん、

    私には殆ど聞き取れなくって聞き返してばかりいるんで、

    最近では娘さんが通訳してくれる。

    なんか日本なのに~なんて思うけど、

    わかんないんだもんね~。

  2. はたかおり より:

    2380円

    うーん、たしかに、ほとんどが糠だと思うと、2380円は高いかもしれない^^;

    でもまあ、来年からは真似して作ってみればいいわけで^^

    最初はね^^

  3. やまざる より:

    熊のかかさんへ

    でもこの辺はまだまだいいみたいですよね。大体は何を言っているのか分かるから。

    同じ東北でももっと北の方に行くと地元の人同士の会話はまったく分かりませんから(笑)

    先日来た人は「車買ったんだー」というので何買ったんですか?といったら「ふいっと」だというんです。でも「フィット」でした(笑)あっこれは方言じゃないか。

  4. やまざる より:

    はたかおりさんへ

    高いでしょう?しかも2キロくらいしかないんです。

    でも地元の人が結構買いに来てるんです。

    その調合が絶妙らしいんです、楽しみだー。

    美味しかったら来年は自作します。

    内容が分かっても調合の割合がなー。

    まっこれも試行錯誤するしかないね。

  5. ハジメ より:

    Unknown

    調合はそれほど気にしなくてもいいとおもうんだけどなー。でも基本が大切だから最初はちゃんとやったほうがいいかな。

    うちは野沢菜漬けに凝ってます。

    やはり素材の重さを量ってしょおを6パーセントとかザラメを10パーセントとかやっていましたが、今年はアバウトに・・・。

    ザラメの代わりにニホンミツバチの蜂蜜を入れて作ったりしています。

    この野沢菜漬けが大好評であちこち配りまくり。

    もしかしたらフォレスト・モンキーさんのところにも行くかな。

  6. フォレスト・モンキー より:

    ハジメさんへ

    初めてだし近所の人のおすすめの店なのでで既製品を使いましたがこれが美味しく出来ようが失敗しようが次回は自家調合でやってみます。

    その大好評の野沢菜漬けとウチの多分おいしい沢庵をトレードしませんか?

    それにしても何年か前に長野のスキー場で食べた野沢菜漬け美味しかったなー。

  7. kyokorin より:

    笑えるけど・・・

    方言というのは笑えるけど その土地の人にとってはまじめにいってるから、わらっちゃだめで・・・

    インターネットで「スカヘル」って検索してみてください。

    アッピ高原スキー場や安代地域のペンション情報などのなんていうんだっけ?情報ページに行くと思う。

    「スカヘルネット」っていうんですが・・・。

    で、その「すかへる」←このへんで「教える」という意味で使います。

    「おら、こないだ~すかへだべ~~」・・・と言われても・・・・・?????はじめはなんのことやら(笑)

    外国語みたいだものねぇ・・

    土地に融け込むと言うことは 難しいですね(笑)

  8. やまざる より:

    kyokorinさんへ

    おらはおもしろい方言聞くとつい笑ってしまいます。

    でもって、次使ってみるんだけど今度は向こうが笑ってしまいます、「そういうときは使わないんだ!」って。

    TPOがあって難しいですね。

    すかへるって知りませんでした、すかへるって使われても全然わかりませんねー。

    所詮完全に溶け込むのは無理なようで最近は半分位溶け込めればいいかなって思ってます。

kyokorin へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日記

前の記事

懐かしい
木工

次の記事

桜のベンチ