文鎮作り

いまだに携帯でメールが出来ないやまざるです、こんにちは。

先日白河の木工をやっている方に作り方を聞いた文鎮(ペーパーウェイト)を作ってみました。

思ったより簡単でした。

まず材料を決めます。

今回は南洋の方の木ですが正確な名前は不明。

紫檀系の木だと思うんですけど。

それを作りたい大きさよりほんの少し大きめにカットします。

次にふたにする部分を作る為5ミリ程の厚さにバンドソーで切ります。

その際年輪や木の目がまっすぐなところを選ぶ。(完成した時にどこが切れ目か分からないようにする為。)

本体をくりぬきます、今回はトリマーに12ミリのストレートビットを付けて深さ15ミリにします。

次に鉛を溶かします。

これはドッグフードの空き缶、これに鉛の塊を入れカセットコンロに掛けます。

もちろん普通のガスコンロでも七輪でも可。

その際忘れてならないのは缶の一部をつぶして液体になった鉛を注ぎ易くしておくこと。

溶けた鉛をくりぬいた穴に注いだところ。

入れすぎだっつーの。

これじゃー蓋が閉まんなかっぺ!

表面張力がすごいので注意。

この場合冷まして鉛を固めてから取り出して、また溶かしてやり直し。

すいませんなんせ初めてなもんで。

その際溶かした鉛があんまり熱いと木が焦げます、でも冷ますと固まって流れません。じゃどーすりゃいいんだよ。そうですねー、鉛がとけたら火から下ろして4.63秒後に流し込むといいようです。ほんとかよ。

まーつまりピチャピチャがドロドロ位になったらということ。

木目を間違えないように蓋を本体に木工用接着剤で圧着します。

乾燥は3時間位。

両側の木口を2ミリ位カット。

トリマーで角を面取り。

サンダー掛け、80番、120番、240番、320番、400番と段々目の細かいものに変えてやすります。

最期に蜜蝋の代わりにサラダ油を塗りこんで完成。

つるっつるっにして完成!!ずっしりと重いです。

もっとピカピカにしてもよかったかも。

自分でも蓋と本体の繋ぎ目が分かりません。(自画自賛) やまざる

文鎮作り” に対して10件のコメントがあります。

  1. はたかおり より:

    かっこいい

    かっこいいじゃないですか、この文鎮。

    わたし、自分が「軽い」ので、重々しいもの、大好きなんです。

    なんの木だろうね。赤いですね。

    チャンチンっていう木も赤いですけど、ケヤキみたいな感じの木目です。

  2. ハジメ より:

    Unknown

    一昨日のタイトル「黙考家」は木工家の洒落だったと今気がついたハジメです。

    なるほど、鉛のインゴットが買えるんだ。

    外見が桐みたいに軽い木で持ったら重かった、と言うのが面白いね。

    やまざるさんとこの近くの山でも面白い木があるんでしょうね。

    あずさとかおのおれかんばとかかまつかとか・・・

    漢字で書くと梓とか斧折れ樺とか鎌柄とか。

  3. やまざる より:

    はたかおりさんへ

    お褒め頂きありがとうございます。

    今度これもウッドドリーミングに持っていく作品の柱にしようかと思ってます。我ながらなかなかいい出来なもんで。

    これは最初の作品なので駄目だけどまだまだ作るので一つ送りましょうか?

    例のあれと交換ということで・・・

  4. やまざる より:

    ハジメさんへ

    分かりにくい洒落ですいません、今後も分かりにくい洒落を連発していきますので宜しくお願いいたします。

    一見軽そうな木で持ったら重かったというアイデアいいですねー。

    そのアイデア貰ったー!!

    この周りにもいろんな木が生えていますがなんなんだかよく分かりません。

    多分梓とか斧折れ樺とか鎌柄はないと思います。

  5. kyokorin より:

    これまた・・・!

    これまた有名な書道家の先生に気に入られてお嫁に行ってしまいそうなすてきな文鎮ですね~~

    はやく有名な書道家の先生とお知り合いになってくださいね(笑)

  6. やまざる より:

    kyokorinさんへ

    ありがとうございます。

    有名な書道家に使ってもらえるようにますます腕を磨かなくっちゃ。

    こっちから売り込みに行こうかなー(笑)

  7. はたかおり より:

    わーい。

    わーい。

    例のアレとナニしてくださるんですかぁ?

    うれしいのでお断りしませんよー^。^

  8. Unknown より:

    Unknown

    Aさん作のものをあのときについ買ってしまいました。

    文鎮もなかなか奥が深いものらしいです。

    いろいろ作ったら見せてください。

    楽しみ、楽しみ。

  9. やまざる より:

    はたかおりさんへ

    お気に召して頂いてよかったです。

    例のあれとナニしましょう。

    次回はかおりさんと雄平さんの好みを考えながら作ります、ので少々お待ちください。(多分一週間以内に作りますので)

    例のあれも楽しみだなー。

  10. やまざる より:

    Unknownさんへ

    Aさんのもの買ったんですかー?

    おらはいいなーと思ったけど高くて買えませんでした。

    とっても親切に教えてくれたので今回の作品を持って週末にでもAさんに見せに行ってきます。

    また作品ここに載せますのでコメントお願いします、こころん関係者さん。

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