椅子の新作。
身長169センチ、体重69キロのやまざるです、こんにちは。
あと5キロ位減ると丁度いいのですが・・・
先日の非実用的で使いにくい椅子(試作)が一応形になりました。
「グスコーブドリの椅子」という名前です。(名前をつけるほどのものか?)
まー自己満足の世界。
これは栗の板です、座卓用に挽いたので厚み5センチ以上あります。
なので重厚感たっぷりです。
早く言えば座卓を立てたようなイメージです。
はっきり言って場所を取ります。
だから「なんか部屋が殺風景だなー、森をイメージできるようようなごつい家具ないかなー?」という人にお薦めです。
見える面全てを槍鉋(ヤリがんな)で彫ってあります。
ここだけで腕がパンパンになりました、この軟弱ものが。(笑)
栗はとても堅いので彫るのが大変でしたがやはりこの細かい彫り跡が味となり作品に温かみを出しています。
その上に柿渋を3回塗り重ねサラダオイルを塗りこんであります。
これが全体像、大きいので全体を入れようとするとなかなか雰囲気が伝わりませんがコンセプトである「実用的でなく使いにくいが味のある作品」にはなったと思います。
写真、雪の上で撮ったらかっこいいかなとも思ったのですが夕方になって暗くなってきたので断念、作業場での写真となりました。
後ろはえんじゅの枝で支えてます。
次も作品の名前だけは「イーハトーブの森」に決まっているんだけど。
次はもう少し小さいのにしよっと。
Unknown
槍鉋って凄いですね~。
初めてそんな鉋があることを知りました。
味があっていい感じです。
それにしても大きな椅子ですね~。
これだけの大作は半端な家には似合わないですね。
Unknown
上のコメントに名前入れるの忘れてしまいました・・・。
Unknown
いい感じ。
Unknown
素敵な作業場になったので、やる気満々ですね。
座面になんともいえぬ味を感じます。
後ろのつっかえは・・・かな?
柿渋いいですね!!
みもりの里のかあちゃんさんへ
やりがんな、昔は一般的だったようですが今の大工さんは使ってません。
一部の木工家が使っているだけかなー?
その名の通りヤリのような形をしています。
今度建てるみもりのかあちゃんさんのログハウスにぴったりだと思うんだけど。(笑)
ゆうさんへ
でしょ?
いつでも注文承りますよー。(笑)
なおさんへ
この作業場素敵ですかー?(笑)
この味、感じていただけましたか、それでこそ作った甲斐があったというものです。
後ろのつっかえ棒おらも気になってます、思ったより良くならなかったんです。