和牛の研修

今日は研修生のやまざるです、こんにちは。

いつもお世話になってる田舎暮らしの師匠の高橋さんが自分の黒毛和牛を出荷するので研修生としてついていきました。

「おーーい研修生!」って呼ばれてました。

福島の本宮市場です。

まずセリにかける前に体重を量ります。

「大体一日1キロならオーケー」と教わりました。

つまり生後300日なら300キロあれば高く売れるということです。

これはセリ会場に入る順番待ち。

セリは今日と明日開かれ1日で400頭が取引されます。

セリ会場の様子。売る方も買うほうも真剣です。

いろんな駆け引きを教わりました、その話は長くなるので次回。

結果は生後300日前後の牛を四頭出して200万程でした。

まあまあらしいです。

安いのは20万代から高いのは75万なんていう牛もいました。見た目は同じ牛が3倍も違うなんて・・・奥が深そう。

3時頃に市場から帰って来て今度は奥さんのみよ子さんから味噌作りの研修を受けました。

量を沢山作るので(2年分)なんとドラム缶で大豆を煮てます。

朝7時、市場に行く前に煮始めたので帰ってきたらしっかり煮えてました。

みよ子さん曰く「鉄分は体にいいんだよー」らしいです??。

多分おらがこのドラム缶を眺めていたので・・・周りの鉄さびをおらが見ているのかと思っての発言と後で気が付きました。

こういう便利な物があります。

全体像はこんな感じ。

上から煮汁を切った豆を入れていきます。

そうするとはい!下からケーキのモンブランのクリームの出来上がりーー。(笑)

これを広げ塩と麹を混ぜ込んでいきます。

売ってる味噌は麹が大豆の3分の一くらいだけど高橋家では大豆と同量の麹をいれます。

一生懸命混ぜるみよ子さん。

高橋さんはこのブログを見たことはないけれど毎日のことをネットに書いているのは知っていて悪口を書かなければ何を載せてもいいよって言われてます。

せっかちな高橋さんはいつもみよ子さんを怒鳴ってます、そうするとみよ子さんは「そういうのをどなりんぼって言うんだ!」って言い返します。

萩原さんもトモちゃんのこと、こーにどなんのかい?なんて聞かれながら作業は進む(笑)

2人は真剣ですがおらはお笑い番組の100倍笑えます、みんなにも聞かせて上げたい。(これって悪口じゃないですよー(笑)

味噌作りではみよ子さんのテコをやってる高橋さん。

おらが写真を撮ろうとしたら「じゃー俺が樽に入れてるところを撮れ」ってポーズまでとってくれました。

帰りには2年前に作った自家製味噌まで頂いてきました。(感謝)

味噌豆擂機がなくともミキサーでもすり鉢でもいいそうです、大豆を煮て擂って麹と塩と煮汁少々を混ぜるだけ。

あとは樽に入れて寝かせます。

2人の作業を見ているとえーこんなに大雑把でいいの?ならおらにも出来そうです、って感じです。機会があればウチでもやってみようっと。

和牛の研修” に対して6件のコメントがあります。

  1. 与太子 より:

    Unknown

    へぇ~味噌作ってるとこなんて初めて見ました!

    途中、ほんとにモンブランみたいで、お腹すいてきた^^;

  2. ru より:

    Unknown

    1月に 味噌作りましたよ

    去年作ったのを おいしくいただいてます

  3. やまざる より:

    与太子さんへ

    きょうはコメント無しかー、とがっかりしてたのでしてくれてありがとうーー!。

    味噌作り、思ったより簡単で楽しかったです。って師匠夫妻の会話のおかげもあるけど・・・

    こんど挑戦してみます。

  4. やまざる より:

    ruさんへ

    へー毎年作っているんですかー?

    ウチもさっそく今日の味噌汁は昨日高橋さんに頂いた味噌を使ってみました。

    おいしかったー。

    今度ウチでも挑戦してみます。ウチの味噌が出来たらちょっとだけ交換しませんか?

  5. ru より:

    Unknown

    いいですね 是非お願いします

  6. やまざる より:

    ruさんへ

    こちらこそ宜しくお願い致します。

    でもうちのが出来るのはいつになるのでしょう(笑)

    作ったらどの位で食べられるのかなー。

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