がっかり
牛ひっぱり係のやまざるです、こんにちは。
きょうは和牛の繁殖もやっている例の高橋さんのお手伝いで本宮の市場(セリ)に行って来ました。
結果は子牛の体重が354キロもあったのに44万にしかなりませんでした、がっかり。
安くて50万高ければ60万以上に値が付くと期待していたのに・・・
買う人(肥育屋さん)にとっては安い方がいいけどね。
市場の写真は何度も載せているのでカット。
今日は牛舎特集!
同じ村で肥育をしている満山さんの牛舎。
高橋さんのような繁殖農家から買った牛を2年ほど肥育してから出荷します。
とにかく天井が高くて立派な牛舎でした。
こちらはやはり同じ村の国井さんの牛舎。
ここも肥育です。
おらがやりたいのは繁殖の方。
メスの牛を飼って子供を取って300日位飼って肥育農家に売ります。
自分とこで仔を取ってそのまま肥育してから3年後に売れば一番儲かるらしいのですがその間収入が無い上に餌代が相当掛かるのでおらには無理です。
ここも国井さんの牛舎
暴れん坊用の個室だそうです。(笑)
始めはこんなのからはじめて徐々に大きくしていったら?とアドバイスを頂きました。
これで土間のコンクリートを含めて32万円で出来たそうです。
おらが和牛の繁殖をやりたいというとみなさんいろんなことをとても親切に教えてくれます、エサのこと牛舎のこと血統のこと、とても参考になりました。
おまけ
先日生まれた高橋さんのポニーの母子。
左が母親のポチ。
しかし母親にポチって・・・高橋さーんもーちょっといい名前にしてあげてください。(笑)
これはあかりとその仔。
あかりはウチの凛の母親でもあります。
しばらくあわないと自分の子供でも分からないようで凛はあかりに思い切り蹴られてました。
性格はきついです。
Unknown
ヤギも、しばらく離れると分からないみたいですね。
子ヤギは、乳くれれば誰でもいいみたいですよ?
答えが・・・
答えがこちらに書いてありました(゜ε゜ )
きのうの日記にいろいろすみません(笑)
ということは、生まれる喜びがあって、別れの悲しみもあるっていう そんな大切なことを森馬くんはこれから体験して 学んでいくのですね・・・ ちょっと複雑。
でも 営みとはそういうことだとわかってもらうのも大事なことですね。
やまざるさんていい とーちゃんだわ・・・
与太子さんへ
そんなもんなんですかねー、ちょっとさびしいね。
でもよく言えば人間と違って子離れ、親離れがちゃんと出来てるとも言えるか。
きょこりんさんへ
そこがつらいところなんです。
何年も前から考えてはいたのですがかみさんが肉にするために飼うのはいやだというので二の足を踏んでいたのですが最近やっと気持ちの整理がついたようです。
もちろんおらも自分達でかわいがって育てた牛が肉になるのはかわいそうという気持ちが無いわけではないんです。
でもおらたちは普段平気で美味しい美味しいと牛肉や豚肉や鳥肉を食べていますけど、しかしその裏では可愛がって育ててくれた人がいるわけで、さらに屠殺する人、捌く人、売る人達を経て美味しい肉を食べられるんですよね。
長年繁殖や肥育をやっている農家の人でも牛を物としてでなく動物として愛情を持って育てているんです。
(中には物扱いの人もいますけど)
おらも出来るだけストレスのない環境で愛情持って育てて美味しい肉になって余さず使ってあげることがその牛の幸せでもあると思えるようになりました。
人間側からの勝手な論理かもしれませんけど・・・
話は横道にそれますがアメリカ人はあれだけ牛や豚を食べるくせに馬や鯨を食べると野蛮だと怒るんです。
でも日本人も犬を食べる中国や韓国を野蛮だといってますけどねー。
それぞれの国の文化ですからどこの国が正しいということはないのかも。
長くなるのでこのへんで。
いいとーちゃんってきょこりんさんのパパさんに比べたらまだまだです。
ありがと・・・
「命」ってだから大切なんだって思いますね。 日々の暮らしの中で おいしくご飯をいただけるって言うこと、だれかが一生懸命に育てて手をかけて愛情をかけてくださったもの それが食卓にのるっていうありがたさ、きちんと感じてごはんをいただこうと思います。
まじめに書いちゃったけど 我が家のいいとーちゃんがつくってくれたご飯はとっても手がかかっていて おかげでありがたいことにわたしがまーるくなってしまうのです(苦笑)
いいとーちゃんを大事にしたいと思います(笑)
きょこりんさんへ
そうそうその感謝の気持ちが「命を頂きます」に繋がるんですよね。
頂きますは作った人に対してもあるでしょうけど命を頂きますという意味もあるんですよね。
そのパパさんを大事にする気持ちがあるからパパさんもきょこりんさんやあゆちゃんやともくんのことを大事にしてくれんでしょうね。