古民家解体の続き

今日も古民家の解体作業でした。

先日落としたワラやカヤはユンボで積みます。↓

ユンボで半分壊しました。↓

モッタイナイよねーマータイさんじゃないけど。

ここ↑も壊す前におらが貰って上げた頂いた掘り炬燵の下の部分もどかしておきます。↓

梁や柱が落ちてきたら割れるからね。

この太い柱は栗です。↓

この柱の製材方法はチョウナという昔の道具の跡です。

1本づつ丸太から四角にするって大変な作業です、栗は特に硬いし。

さすがチョンマゲを結ってた時代の家ですね。

この梁もチョウナ仕上げです。↓

見納めなので親方としばらく話しながら見てました。

ユンボで梁を引っ張って向こう側に倒します。↓

最初はミシミシミシと言ったかと続いてバキバキバキッと倒れていきます。

グワッシャ~ン↓

あーーあホゾもホゾ穴も込み栓もめちゃくちゃです。

長い梁はチェーンソーは短く切って廃棄処分です。↓

木は木、金物は金物、竹は竹に分別して捨てます。↓

おまけ

昨日も居たけど隣の家の縁の下に子猫が住んでます。↓

めんこいなー。

一服の時にはミャーミャー言いながらおらの足によじ登って来ます。

ゴロゴロ言いながらネコろびます。ネコだけに。ヒュー(北風)

親方の所とおらの所を行ったり来たり。↓

そのへんの草で遊んであげる親方。

親方は猫を飼いたいと思ってたそうで先日もペットショップで見てきたそうです。

いえいえそれなら保健所に引き取られる可哀想な猫を飼って上げて下さい。と言っておきました。

隣の家の人が居れば野良か飼い猫か聞けるのですが昨日も今日も留守でした。

昼にウチの猫缶を持って行って上げたらスゴイ勢いで食べました、野良かもね。

それにしては懐こすぎるな。

家壊しの様子を見に来た近所のオジサンも「おまえそんなになつっこいと誰かに連れて行かれっちまうぞ」と言ってました。

今日の戦利品↓

ホントはチョウナ削りの跡が残ってる梁や柱は全て貰いたかったけど置く場所も無いしなー。

火鉢と栗の柱とケヤキの柱、しかも短く切った物を頂きました。

今日の方言

「なじょにすっぺ」

使用例「なじょにすっかと思ったけど終わってよかった」

訳「どういうふうにやろうかと思ったけど終わってよかった」となります。

ほいじゃおやすみなさい。

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古民家解体の続き” に対して4件のコメントがあります。

  1. どらねこ より:

    もったいな~い

    いまどき、こんなに太い栗材は貴重ですよね。

    とはいっても、もらってくれる人がいなければ捨てるしかない・・・ 我が家も蔵を取り壊すことになり、いろいろ処分しなければなりません。近頃はネットオークションという方法もあるけど、そこまでする気にはなれないし、やっぱり捨てるしかないのかな。

    にゃんこ、かわいい!三毛だからメスですね。もし野良なら、親方さん、ぜひ飼ってあげてくださいね。

  2. ゆう より:

    なんとも・・・

    震災もあって、あちこちで古い家が結構壊されましたけど。

    丁寧に解体してもらい、

    眺めてもらい、

    この家は喜んでいると思いますよ。

  3. やまざる より:

    どらねこさんへ

    こんばんは、やまねこさん・・じゃなかったどらねこさん。

    そうなんですよねー。

    欲しい人はいっぱい居るはずなのですが、そしてスゴイ値段で取引されてるらしいのですが。

    置き場所の確保と需要と供給のネットワークが上手くいけばいい商売になると思います。

    蔵壊しちゃうの?

    豪雪地帯なのでしっかりした作りなんでしょうね。

    近ければなー。

    奥越はちょっと遠いです。

    三毛ニャンコ、親方には飼うようにそそのかして・・じゃなかった飼うように勧めてるんですけどどうなることやら。

  4. やまざる より:

    ゆうさんへ

    こんばんは、ゆうさん。

    そうだといいんですけどね。

    太い梁や柱は貴重なので心が痛みます。

    大きな倉庫やフォークリフトがあれば保存したいです。

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