やまざるのきこり講座

きこりのやまざるです、こんにちは。

この場所はブログに初登場の杉林。

今日はここの整備をしました。

今年の冬に伐採した杉を乾燥させる為にそのまま倒しておいた。

葉っぱをつけたまま倒しておくことによって木の乾燥が早くなります。

いままで延ばし延ばしにしてましたが雑草がすごくなってきたのでそろそろ片付けなければ・・・

まずは正雄から。じゃなかった草刈から。

ここは牧草地と馬の為の野菜(にんじん等)の畑にする予定、一部はこの杉を使って車庫兼倉庫を建てる予定。

この奥にうちの御神木の太い山桜があります。(おらとかみさんが勝手に思っているだけですけど。)

周りに木が生えている為その木が邪魔で写真は撮れません、そのうちまわりの木を切ったらここにも載せます。お楽しみに。

御神木の上にツリーハウス作ったらバチが当たるかなー?

うんなもん!つくるなースー

ついでだから冬に伐採した時の写真も載せます。

まずこのようにチェーンソーで三角に切り取ります。

この角度と切り込みの深さと向きが大事なんです。

その後反対側にまわり、三角の切りこみの少し上を目指して今度は水平に切込みを入れていきます。って写真でみると水平になってない!!

その時切りすぎに注意します、切りすぎは反対の切り込みに届いてしまい木がどちらに倒れるか分からなくなり非常に危険です。

木の微妙な曲がり、枝ぶり、などを計算して切り込みを慎重に入れていきます。

ほぼ同じ方に倒れてます、えっへん。

「おーい倒れるぞー」って誰もいないっつの。

思った方向に倒れた時の快感はガッツポーズもんです。

真ん中に居るのがおら。

後日談

倒した後、きこりやきこりもやる大工さんなどが来て「あれ誰が切ったんだ?」というので「おらだ」というとびっくりしてました。木の重心がそれぞれ違うので同じ方向に倒すのは結構むずかしいんです。

「まー杉だし真っ直ぐな木が多かったから」と一応謙遜しておきました。

最初の頃は決めた方向に倒れてくれず危ない事もしばしばでしたがこの頃はきこり見習いくらいにはなれたかもしれません。   やまざる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

次の記事

今日は馬の削蹄士